ついに令和5年4月1日から自転車を利用する方すべてに、ヘルメット着用が努力義務化されましたね。
私も普段から子供には当たり前にヘルメットを着用させていますが、まさか自分もかぶるなんて考えたこともありませんでした。
しかし、警視庁によると自転車事故で亡くなった方の約7割が、頭部に致命傷を負っているとのこと…。
また、ヘルメット未着用の場合の死亡率は2.3倍にも及びます。

ヘルメットを被っていれば守れるかもしれない命、大切にしたいですよね。
「でもいきなりヘルメットか…」
「ママチャリだしに合わないんじゃ・・・」
と悩んでいるあなたに向けて、
ママチャリでもダサいとは言わせない、おしゃれで馴染むヘルメットはないのかまとめてみました*
・おしゃれなヘルメットを探している
・高機能なヘルメットを探している
・ヘルメットの選び方を知りたい
ヘルメットの選び方
実はヘルメットにはいろいろな種類があります。
ヘルメットなら何でもOKというわけではありません。
たとえば防災用や工事用はそれに適した衝撃(上からの落下物など)から頭部を守るものです。
そのため、自転車に乗る方は転倒による衝撃に強い自転車用のヘルメットを選びましょう。
安全規格認証(SG / JCF / CE / CPSC )を選ぼう
実は自転車用のヘルメットには様々な安全規格があるのです。
普段から自転車の安全規格についてなど考えたことのある方はあまりないですよね。

基準となるマークをご紹介します♪
- SGマーク:(一般財団法人製品安全協会)
→『Safe goods(安全な商品)』の略。このマークがあれば不良品が原因のケガでの保障が効きます。(購入から3年間のみ) - JFC:(日本自転車競技連盟)
→競輪連盟が定めている基準を満たしているので、このマークがあれば、JCFなどが主催するロードレースへの参加が可能です。 - CEマーク(欧州標準化委員会)
→自転車の本場EUの加盟国の基準を満たすものに付けられています。もちろん日本でも安全に配慮されていると考えてOKです。 - CPSCマーク(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)
→アメリカで販売用に製造された全てのヘルメットに義務化されています。厳しい審査を通過しているものになります。
これらのシールが貼ってあるヘルメットは安全基準を満たしていると考えてOKです。
新しくヘルメットを購入する時は、これらのマークがあるのかチェックしてみましょう。
ヘルメットには使用期限がある?
ヘルメットの買い替え時期は使用開始後3年と言われています。
ですが、ヘルメットって丈夫そうだし、形も崩れないから昔使っていたのでも別にいいのでは?
…って思いますよね。
実は、この3年という期間は製品安全協会と日本安全帽工業会が正式に定めているのです。
どうして期限があるのかといいますと、主に2点あります。
- 紫外線や汗で劣化してしまう
- ヘルメットの衝撃吸収材であるライナー(主に発泡スチロール)がもろくなる
この目安になるのが3年、ということですね。
ちなみにヘルメットには製造年月日が書いてあることが多いです。
息子がほぼ毎日使用しているヘルメットを確認してみました↓

こちらは製造月ですが、使用開始日を書く欄もありましたので記入しておくと間違いないですね。
発泡スチロールの表面のざらざらがつるつるになってくると緩衝が弱まってきている証拠です。
息子のヘルメットも少しだけつるつるしてきていましたので、3年たったら買い替えようと思います。
ママチャリでもダサくない自転車用ヘルメット一覧
自転車用ヘルメットといえば、ごつごつしたスポーティなヘルメットを想像しませんか?
ですが、最近はママチャリでもおかしくないおしゃれなヘルメットや帽子タイプのヘルメットがたくさんありますよ♪

それでは見ていきましょう!
おしゃれな自転車ヘルメット:帽子型
\楽天ランキングデイリーヘルメットランキング1位受賞/

CE認定済みの帽子型ヘルメットで、こちらは楽天ランキングデイリーのヘルメット部門で1位を受賞しています。
どこからどうみても普通の帽子にしか見えませんよね。
こちらはカラー展開も豊富なので、自分好みの色を選べるのが魅力的です。

顎ひも付きで便利だし、ファッションに合わせやすそうです♪
\楽天ランキングデイリーヘルメットランキング2位受賞/

ヘルメット感も残しつつ、カジュアルな雰囲気でかっこいいデザインです。
こちらは楽天ランキングデイリーでヘルメットランキング第2位でした。
写真だとチェック柄ですが、その他にもシンプルなものもたくさんありました!
つばが広めで直射日光を遮ってくれます。

カジュアルだけど、シンプルで使いやすいデザインですね。

6色展開となっている、カジュアルなキャップ型ヘルメットです。
見た目は普通の帽子と変わりませんよね♪
シンプルで馴染むので、ヘルメットを着けていることを忘れてしまいそうです。
こちらのヘルメットはクッション性もあって、髪の毛が挟まりにくい設計になっています。

現在、期間限定で顎ひもプレゼント中です!(終了する可能性あり)

「ヘルメット」と言ったら誰もがびっくりしてしまうデザインですね♪
バックには細紐で可愛らしいリボンがついています。
安心安全なSG認定で、反射材もついているので夜間も安心ですね。

清楚な印象でかわいいですね。日差しも遮れるから一石二鳥です♪
おしゃれな自転車ヘルメット:高機能

絶妙なくすみカラーでかわいらしいデザインでありながら、高機能なヘルメットです。
近年では自転車もマット加工のものが多いですが、マット加工はくすみカラーと相性抜群です。
こちらのヘルメットは、超軽量設計で重さは300gしかありません。
肩や首が凝りやすい方にはおすすめとなっています。
また、通気口があるため、蒸れにくい設計です。

今回ご紹介した中では一番シンプルなデザインですが、こちらはわずか250gの超軽量です。
ダイヤルでサイズ調整ができるので、ご夫婦で兼用なんかも可能です。
通気口もあって蒸れにくく、少しつばがあるので日差し除けになります。
インナーのメッシュは取り外しが可能なので、汗をかいても洗濯もできます。

自転車を共有している場合、サイズ調整が効くのは必要不可欠ですよね。持ち運びに便利な収納袋もついてきます。
自転車ヘルメットが品薄?
令和5年4月からの努力義務化により、企業なども続々とヘルメットを使用する段取りをとっています。
店舗でも求める方が多いため、在庫の確保が難しく、供給が間に合っていないそうです。
あちこちで品薄状態が続いているため、売り切れる前のご検討が必要かもしれません。
まとめ
いかかがでしたか?
ヘルメットの選び方や、ママチャリでもダサくならないおしゃれなヘルメットをご紹介しました。
近年では街乗りに便利なキャップ型のデザインや、シンプルで機能性に優れたものもたくさんあります。
自分の身を守るために必要なヘルメットですが、どうせならおしゃれに着用してみませんか?
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