幼稚園選び、失敗したくありませんよね。
このブログでは幼稚園選びに失敗しないポイントを7つピックアップしてまとめました。
「どこの園が自分の家庭に合うのかわからない・・・・。」
「いくつかの園を見学したり、プレ幼稚園に参加したり、行けば行くほど迷う…。」
何を優先し、妥協すべきなのか、色んな幼稚園を見れば見るほどわからなくなったりして本末転倒なんてことにも。
そんな悩みを抱えたママ、パパたちに是非読んでいただきたいです。
幼稚園選びのポイント7選
幼稚園選び①給食・お弁当
幼稚園では保育園と違いお弁当のところが多いイメージですが、近年では完全給食や希望性給食を導入している幼稚園も増えてきています。
給食があれば朝の慌ただしい時間がだいぶ楽になりますよね。
ですが、実はお弁当の幼稚園でもメリットもたくさんあります。
そこで給食を導入している幼稚園のメリットデメリット、お弁当のメリットデメリットそれぞれ紹介していきたいと思います。
給食のメリット
給食のメリットはずばり保護者の負担減です。
明日のお弁当のおかずは何にしようか、ごはんは炊き忘れていないかといった心配事もありません。
給食なら栄養バランスの考えられた食事を毎日食べることができます。
また、自園調理の場合は毎日温かい料理を頂けます。
外部委託の給食の場合は、かわいらしいお弁当型の給食だったりします。
給食センターを利用していれば自園調理と同じような給食が食べられるので栄養面もばっちりです。
給食のデメリット
給食のデメリットは割高、アレルギーに対応しない場合もあるということです。
また、業者宅配のお弁当の場合は温かいものを食べられるわけではありません。
子供に合わせた量の調節も難しいといったデメリットもあります。
お弁当のメリット
子供の好みに合わせたおかずや量のお弁当を用意できるということです。
入園した当初は仲良しのお友達がいなくて不安もいっぱいです。
大好きなお母さん、お父さんの作ってくれた大好物の入ったお弁当食べることによって親の愛を感じることができることはお子さんにとっても心強いでしょう。
また、帰宅した子供のお弁当箱を見ることによって「今日は全部食べたのね」、「今日はたくさん残しているなぁ」といった子供の体調を知ることもできます。
私がお弁当の幼稚園の説明会で一番納得したことは“子供との会話のきっかけになる”ということでした。
今までずっと一緒にいた子供が少しずつ外に外に向いていきます。
そんななかで今日のお弁当どうだった?おいしかったよ!といった些細な会話もかけがえのない大切な時間に感じるでしょう。
お弁当のデメリット
一番のデメリットとしては、毎日お弁当を作ることに手間と時間がかかることです。
子供の偏食がある場合は、好きなものしか食べないという栄養面での心配もあります。
大切な子供の成長に欠かせない栄養を意識して作るとなると、なかなかの精神的負担がかかりますよね。
また、近年ではキャラクターを模したキャラ弁など手の凝ったお弁当を作るお母さんまでいます。
自分の子にも同じように作ってあげなくてはとプレッシャーになる方もいるかもしれません。
とある幼稚園のベテラン先生がおっしゃっていて心に響いた言葉です↓
・毎日、同じメニューで大丈夫です♪(みんなそんな感じです、とのこと)
・凝った料理など必要ありません
・おいしい冷凍食品を上手に使ってあげてくださいね
こういっていただけると、だいぶ気が楽になりますよね!
幼稚園選び②家からの距離・バス通園は可能か
家からの距離は送迎をするうえでとても大切です。
働いている場合は送り迎えは通勤の負担になりかねません。
できるだけ家の近く、または駅や職場に近いところだと良いでしょう。
歩いて通園する場合、道は危なくないか、交通量や歩道の有無も大事です。
家から遠い場合はバスのルートであるかもチェックが必要です。
目安としては災害時などに子供が家まで歩ける距離だといざという時も安全ですね。
幼稚園選び③預かり保育・長期休暇預かり
預かり保育は共働きが増えている現在、多くの幼稚園で導入されています。
園によっては当日に急な預かりや延長保育を受け入れてくれる便利なところもあります。
また幼稚園は保育園とは違って夏休みや冬休みといった長期休暇があるので、
そういった長期休暇の預かりも利用できると助かりますね。
料金や預かりシステムについては園によってそれぞれ異なります。
子供が在園中に働きに出られる予定のある方は、よく園に確認されるといいでしょう。
幼稚園選び④大規模幼稚園・小規模幼稚園
園にはマンモス幼稚園のような何クラスもある幼稚園や、アットホームな小さな幼稚園があります。
大きな幼稚園、小さな幼稚園の特徴についてそれぞれご紹介します。
大規模幼稚園の特徴
人数が多い幼稚園だとたくさんのお友達と接する機会があります。
たくさんのお友達ができるなかで、もし合わない子がいた場合、自分なりの選択肢があります。
((注)これはママ友でも同じことが言えます!!))
また運動会や発表会といったイベントも大変盛り上がるでしょう。
人数が多いと園自体も広いことが多いので大きな園庭でのびのび遊べるのはいいことですよね。
デメリットは先生の目が届かない可能性がある、ということです。
園庭でワーッとたくさんの児童が遊んでいるとき、大人の目が届かない可能性があるのは少し不安です。
児童数が多い場合、補助の先生が多いと安心ですね。
小規模幼稚園の特徴
小規模な幼稚園では先生の目が行き届きやすいというメリットがあります。
自分の子があまり積極的ではない、マイペースだから心配だなという場合でも
先生が気にかけてくれたり、ひとりひとりをきちんと見ていただける環境は親も子も安心ですよね。
クラス替えなどもないので年長さんになる頃には友情も深まるでしょう。
デメリットは合わない子や合わないママ友がいた場合逃げ場がない、イベントが小規模で少し物足りない、一人当たりの役員の仕事も多い可能性があるということです。
幼稚園選び⑤お勉強系・のびのび系
幼稚園のカリキュラムはそれぞれ園によって全く違うので、自分の子にあった所を選ぶ必要があります。
中には午前も午後も自由にのびのび遊ぶだけ、というところも少なくありません。
遊ぶことが主のどろんこ幼稚園だと毎日のお洗濯は大変ですが、子供が楽しくめいっぱい遊んだ証拠なのでそれもまた魅力の一つですよね。
逆にしっかりと英語やひらがなの読み書きなどを教えてくれたり、カリキュラムがきちんと組まれているところもあります。
お勉強がある幼稚園は親が家で教えなくても園で学んできてくれるのは助かりますし、小学校に入ったら良いスタートダッシュを切れるのは素敵ですよね。
どちらにしても自分の子供に向いているな、と思う方を選んであげることが大切です。
幼稚園選び⑥イベント充実度と役員仕事
イベントが充実していると、園生活が華やかになりますよね。
たとえばクリスマス会、お遊戯会、お餅つき大会などなど・・・・。
発表会で自分の子供がステージに立つ姿を見て、その成長に胸が熱くなることも。
毎月のようにイベントがある園もあるので、そういったところだと子供も楽しめるでしょう。
その反面、親が出席するイベントが多いと役員仕事や休みの調整が必要になる場合もあります。
幼稚園選び⑦園の雰囲気
園の雰囲気は一番大切といっても過言ではありません。
先生がなんだか冷たい、子供が楽しそうではないといったところに入れたいとは思いませんよね。
園の雰囲気は行ってみないとわからないので、必ず見学をしてから入園を決めることをおすすめします。
私の場合ですが、プレ幼稚園を掛け持ちしていました。(プレに通う日数が少なかったため)
やはり園によって雰囲気は全く違います。
そして親の雰囲気も違うんです。(これは不思議でした。)
自分の子に合う園、そして親であるあなた自身に合う園が必ずあると思いますので
子供たちが楽しそうにしているか、先生の雰囲気はどうか等見学時はチェックすることをお勧めします。
結局私が選んだ幼稚園はどのタイプか
最終的に私の家庭に合っているなと感じ選んだ園は、大規模幼稚園、毎日お弁当、お勉強なしののびのび幼稚園でした。
家からの距離、イベントや雰囲気を総合的にみて決断しました。
心配だったお弁当の件ですが、私は料理がそこまで得意ではないので凝った料理は作る気はありません。
冷凍食品もバリバリ使います。
でも、子供との繋がりを一つでも多く持ちたいということからです。
また、息子はかなり活発でじっとしているのが苦手なので、幼児期は体をたくさん動かしてほしいということでのびのび幼稚園にしました。
プレの予約から始まり本当に1年以上幼稚園について考えていたような気がします・・・!
実際に幼稚園選びをしてみて
幼稚園を選ぶのはとても大変すよね。
子供のこととなると失敗したくないし、余計に決めるのに勇気がいります。
幼稚園は各家庭それぞれに合う、合わないがあります。
自分の家庭に合う幼稚園を見つけてくださいね♪
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